Program for EU-Japanology Education and Research(PEJER)
メンバー紹介
 
研究紹介
 
  専門は中古・中世和歌。平安時代や鎌倉時代の古写本は、名筆であるゆえに切断して屏風・障子の類に貼られることも多かった。そしてそれらが処分された時、剥がされて古筆切となり、骨董屋や古本屋に出る。近年は主にそういった古写本や古筆切を研究している。
 
 
 
講義内容
 
 全3回。1回目は江戸時代以前に書き写された古写本と、そこから派生した古筆切について話をする。2回目は和歌の下書き原稿の詠草と、清書用料紙としての懐紙について話をする。3回目は和歌の清書用料紙としての色紙と、短冊の発生と歴史について話をする。
 
 
 
メッセージ
 
 受講生諸君には本プログラムを通じて日本を深く知るとともに、幅広く研究してほしいと思います。
 
 
 
大学院教育改革支援プログラム 関西大学EU―日本学教育研究プログラム