専門は、道教・中国の民間信仰の研究。特に明清時期の信仰の発展について調査を行っている。著書に『中国の神さま』(平凡社新書)、『封神演義の世界』(大修館書店)、『中国妖怪伝』(平凡社新書)などがある。サイトは
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~nikaido/
日本の禅宗寺院には、多くの中国よりの渡来神が祀られている。そのうちの幾つかは中国でも信仰が消滅しており、大変貴重なものである。京都や鎌倉の五山などに残るこれらの信仰を探る。
千年、あるいは数百年の時を超えて日本に残る神々の信仰を探っていきます。また信仰というものが、意外に変化しやすい面があることを重点にお話します。
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