![Program for EU-Japanology Education and Research(PEJER)](img/subpage-tittle-header.jpg) |
![メンバー紹介](img/m-shibai.jpg) |
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![研究紹介](img/word018.gif) |
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西洋近現代の史学史を専門にしている。広く歴史学の方法論を学びながら、18世紀のモンテスキューの論考をきっかけに、『ローマ帝国衰亡史』の著者であるエドワード・ギボンに関する研究を継続している。現在は、ギボンの家系に関心を広げて、曽祖父マシューや祖父エドワードの商業金融活動を丹念に調査して、ギボン家と東インド会社、株式取引、送金業務との関連など、これまで知られていなかった事績を発掘した。京都大学人文科学研究所の研究班に参加して、『モンテスキュー研究』(白水社)や『空間の世紀』(筑摩書房)に論文掲載。一般向けには『新しい史学概論』(共著)を出版。『西洋近現代史学史の研究』で博士(文学)。
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![講義内容](img/word019.gif) |
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西洋近代史の史料の実際に接する目的で、イギリス近代史料のあり方を、①教区教会の記録(パリッシュ・レジスター)、②イングランド銀行の株式取引口座の帳簿、③大英図書館東洋インド局の東インド会社文書、④国立文書館所蔵の大蔵府文書などを紹介して講義する。日本学の観点からして、西洋にある日本関係史料との出会いが豊かな成果をもたらす可能性について論じる。
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![メッセージ](img/word020.gif) |
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ヨーロッパ各地の文書館には、まだ手がつけられていないさまざまな日本関係資料が眠っていて、あなたの訪問を待っています。すでに研究されている分野であっても、実際に現物にあたってみると、そこにはまだ知られていない、あるいはまだ十分に検討されていない多くの情報が手付かずの原史料として埋もれています。ぜひかの地で見聞を深め、人と文化に触れる経験をしてみてください。 |
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![大学院教育改革支援プログラム 関西大学EU―日本学教育研究プログラム](img/btm_jp.gif) |