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一人ひとりのニーズに合わせた、
少人数制の授業。

文学部の心理学専修は,私立大学としては珍しい少人数制を実現しています。ゼミのカラーも異なり,個別学習を重視したり,グループ学習を採り入れたり,活動内容もさまざまですので,自分に合ったゼミを選びやすくなっています。

心理学だけでなく、
人間に関する学問を幅広く学べます。

文学部は,「一学科多専修」制を取っており,総合人文学科という名の下,19もの専修があり,関西大学でも最大規模の学部になっています。

専修が分かれるのは2年次からなので,1年次のうちに,さまざまな専修が開講する授業を受けて,よくよく考えてから,希望の専修に決めることができます。

このことは,人間を理解するうえで,心理学は1つの学問にすぎないということを知るという点でも重要です。ほかの専修が提供する哲学,倫理学,宗教学,芸術,比較文化,教育,情報,身体運動,映像など,人間の「心」に深く関わる学問は,何も心理学だけではないのです。

そのような知識を広く学んだ後,2年次から,各専修に分かれて,より専門的な内容を学んでいきます。心理学専修では,学生の興味に応じて,専修内他の科目を履修していきます。

認知心理学(思考,記憶,上手な説明の特徴,文化や宗教に根ざした考え方,眼球運動との関係),発達心理学(乳幼児,発達障害,自閉症,多重知能,世代間の差,高齢者,死),教育心理学(教授法,師弟関係,テクノロジーを用いた学習),臨床心理学(カウンセリング,ユング派,人間性心理学派,ボディワーク, マインドフルネス,心理検査),文化心理学(日本文化,化粧,被服,ナラティブ,サブカルチャー)などのテーマがあります。

これらについて,統計的に検証する実験心理学や,インタビューなどの言葉そのものを分析する質的心理学,また心理学のみならず,哲学,言語学,生物学なども踏まえ,さまざまな問題を論じたり,モデル化したりする理論心理学などのアプローチがあります。

心理学の方法を身につけながら,
少人数のゼミを中心にテーマを拡げています。

必修科目
1年次:
 ☆学びの扉(心理学の入門)

 ☆知へのパスポート(初級レベルの実験実習)

2年次:
 ☆心理学専修研究1・2(中級レベルの実験実習)

 ☆心理学専修ゼミ1・2(心理学研究法・統計法)

3年次:
 ☆心理学専修ゼミ3・4(少人数のテーマ別ゼミ)

 ☆心理学専修研究3(心理学研究法・統計法)
 ☆心理学専修研究4(上級レベルの認知科学)

4年次:
 ☆心理学専修ゼミ5・6(少人数のテーマ別ゼミ)

☆卒業論文
 
 
選択科目
○認知心理学a  
○認知心理学b  
○臨床心理学概論  
○心理的アセスメント  
○心理学概論a           
○心理学概論b  
○心理学専修研究Ⅰ  
○心理統計法a  
○心理統計法b  
○心理学特殊講義(生理心理学)a  
○心理学特殊講義(生理心理学)b  
○発達心理学a  
○発達心理学b  
○心理学講読演習a  
○心理学講読演習b  
○質的研究法

 
共通教養科目(選択)
○こころを科学する
自己をみつめる
文化・社会と心理学
心理学を学ぶ
子供から大人への過程を考える
 
 ほかにも,全学共通科目として心理系の授業は多くあります。
また文学部では,哲学,教育学,言語学,美学などをはじめ,心理学以外の専修でも,幅広い「心」の理解に寄与する科目が多く提供されています。

注意:以上は2019年度のカリキュラムです。

文学部での学びを活かした
資格もあります。

教員免許状
 国語、英語、社会、地理歴史、公民、フランス語、ドイツ語、中国語といった、文学部で取得可能な教員免許状は、履修のしかたで、どれでも心理学専修から取得できる。

その他の資格 
 図書館司書司書教諭社会教育主事等の資格を取得することも可能。

就職する人もいれば、
進学する人もいます。

心理学専修の卒業生の就職先は,文学部の他専修と大きな違いはありません。金融業,保険業,製造業,卸売業,小売業,マスコミ,公務員,教育,医療,福祉などがメインです。

文学部の多くの専修との違いは,心理学専修では,科学者としてのトレーニングを行いますので,科学的に論理立ててレポートを書いたり,データを統計的に分析したりできるようになります。また,きちんとわかりやすく説明したり,相手を説得したりすることについても,心理学では多くの研究があり,本専修でも専門的に取り扱っています。そのようなことを体系立って学ぶことで,業種を問わず,心理学の知識は大いに役立てられるはずです。

大学院への進学も1割程度います。本学の心理学研究科や近隣の国立大学などの大学院に進学する人もいます。修士号を取った後に,より専門的な知識が活かせる一般企業や福祉施設に就職する人もいれば,公務員になる人もいます。資格を活かして,家庭裁判所調査官,児童相談所や警察,教育委員会,大学,病院での心理専門職・心理相談員として活躍している人もいます(ただし公認心理師資格には対応しません)。博士号を取って,大学の教員になる人もいます。