研究会趣旨

日本国内の高等教育のインフラに適合したブレンデッド・モビリティの教育モデルを試行的に考案し、実証実験による成果検証も着手し、公開します。 2021-2022年度における基盤形成を生かし、2023年度からはさらに規模を拡大した教育研究拠点として本取組を拡充し、海外の専門家、研究団体との連携を固めます。
2026年度までに、国際教育実践のイノベーションを担う研究組織として、日本およびアジア太平洋地域における旗振り役を担う位置を確立します。変更変更変更変更変更変更

 

以下のリサーチクエスチョン等を取り扱う

問1

新型コロナウィルス感染症の影響を受け、今後国内外の高等教育レベルでの多国間連携による オンライン教育の取り組みは、国内外でどのような広がりを見せるのか。従来の国際教育交流の活動とのブレンデッド型のプログラムは、各国・地域で特徴や文化差なども作用し、どのような形になるのか。

 

問2

オンラインを融合させたブレンデッド型国際教育モデルにおいて、学習者のオンライン・オフラインにおける学習行動はどのように変化するか。また、学習行動の特徴は、各国・地域の文化や、それぞれの教育機関の特性といった要因と関係性があるか。

 

問3

多国間遠隔教育のバーチャルな空間を、対面の授業空間に劣らない高質かつ能動的学習が展開する場として構築するためには、どのようなメディア(ツール)技術が、どのように活用されるべきか。また、そのメディアを用いて、教師と学生、学生間の交流が促進されるために、どのようなファシリテーションスキルが教師に求められるか。


 

 

 

研究会コアメンバー