プロフィール

関西大学外国語学部教授。(2005年4月~)
詳しいプロフィールは、教員が語る専門領域の魅力 vol.6 玄 幸子 教授をご覧ください。

研究紹介

中国語の歴史的研究をしています。規範としての文言ではなく、口語研究を中心にするため、敦煌文献をはじめ宋詞、禪語録、近代白話資料;周辺資料である朝鮮資料(『老乞大』『朴通事』など)を研究対象としています。

業績一覧

編著書

単著

  • 『『語録解』研究―李氏朝鮮において中国語口語辞典はいかに編まれたか―』、単著、関西大学出版部、2012年

共著

  • 『内藤湖南 敦煌遺書調査記録 續編――英佛調査ノート』(共著者:高田時雄)、関西大学出版部、2017年
  • 『内藤湖南敦煌遺書調査記録』(共著者:高田時雄)、関西大学出版部、2015年
  • 『宋代の詞論――張炎『詞源』――』(共著者:明木茂夫 澤崎久和 萩原正樹 保苅佳昭 松尾肇子)、中国書店、2004年
  • 『敦煌への道』(共著者:關尾史郎)、新潟日報事業社、2002年
  • 『老乞大 朝鮮中世の中国語会話読本』(共著者:佐藤晴彦・金文京)、平凡社(東洋文庫699)、2002年

編著

  • 『続 中国周辺地域における非典籍出土資料の研究』、東西学術研究所研究叢書2020年、関西大学出版部
  • 『中国周辺地域における非典籍出土資料の研究』、東西学術研究所研究叢書2017年、関西大学出版部

論文ほか

関西大学学術リポジトリ他webで公開されているのは次の通り。

単著

  • 『敦煌寫本研究年報』は創刊號から最新号まで全冊中國中世寫本研究にて公開されています。

上記以外については関西大学学術情報システムにて情報公開しています。