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プロセス班行動指針 3訓
元々は精神分析学者のジークムント・フロイトが言った下記の名言が元にされているといいます。
名言集などではよく目にするのですが、残念ながら出展には当たれていません。
ほとんどの人間は実のところ自由など求めていない。
なぜなら自由には責任が伴うからである。
みんな責任を負うことを恐れているのだ。
Most people do not really want freedom, because freedom involves responsibility, and most people are frightened of responsibility.
他にも、ルーズベルト大統領夫人の言葉として似たようなものが残されています。
いずれにせよ、皆さんにとって3年生までの時間割にしばられた学生生活からは解放され、社会人までの束の間の時間に、自由な時間が現れます。
使い方はあなた方次第。そんな中、研究課題が降りかかります。
課題に真正面から向き合うのも、卒業のためと必要最低限と割り切るのも自由です。
ただし結果に対する責任を負うのはあなた自身です。
よく考えメリハリのある時間の使い方で残された学生生活を充実させましょう。
子曰、「君子和而不同。小人同而不和」
子曰はく、「君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。」
読んで字のごとく、大いに和(調和・協調)してほしいですが、
安易に同ず(同調)ことなく、研究に取り組んでください。
私なりに言うと、上記1,2を併せて「自立はしても孤立はするな」と言ったところです。
責任をもって、周囲と強調しながら研究を進めてください。
3.は特に名言ではありませんが、そうあってほしい姿です。
何かの縁で機械工学科に来たのですから、
実験であろうとシミュレーションであろうとモノづくりの一端を担っていることになります。
楽しみながらモノづくりに没頭してほしいです。
Fear can hold you prisoner,
Hope can det you free
(映画「ショーシャンクの空に」より)