専修分属に関するQ&A

専修分属に関するよくある質問とその答え

初等教育学専修は、入試の選抜や分属のやり方が少し違うようですが、なぜでしょうか?

初等教育学専修は、小学校教員の養成を目的とする専修で、小学校教諭1種の教員免許状を取得することができます。小学校の教員は、国の方針により、入学時から定員を定めて学生を募集し、決められたカリキュラムにそって教育を行わなければなりません。しかし、このやり方は、文学部の他専修の取る2年次専修分属制度とはちょっと考え方が違います。そこで、文学部では、初等教育学専修の50名の定員のうち、30名は一般入試等で募集して、残りの20名は2年次から分属できるシステムを作り、文学部の教育理念に沿うようにしています。

初等教育学専修に2年次分属を希望していますが、毎年20名が分属できるということですか?

その年度によって、2年次の分属者数は、多少は増減することがあります。したがって、2年次から分属できる人の数も若干変動する場合があります。

決められたカリキュラムに沿って教育するということですが、2年次で分属した場合、1年次の授業はどうなるのでしょうか?

2年次以降に履修できます。2年次から始めても、1年次からの初等教育学専修入学生よりも履修スケジュールは厳しくなりますが、小学校教員1種免許状が取得できるカリキュラムを創っていますので、ご安心下さい。

一般入試等の「初等教育学専修」枠で入学した学生は、1年次から初等教育学専修に所属することになるのでしょうか? 専修分属で他の専修に進むことはできないのでしょうか?

1年次から初等教育学専修に所属し、専修分属の対象外となります。もしも進路変更などのやむを得ない事情で、他専修に移りたいという場合には、3年次進級時に「転専修」の制度を利用して下さい。