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オーガナイザー紹介
藤岡里圭
関西大学商学部教授。専門は流通システム論。現在の関心は、グローバリゼーションの進展によって小売業がどのように変化しているのか、また、アパレル企業の競争力が小売業の競争力にどのように影響しているのかといったことにある。主著は、『百貨店の生成過程』（有斐閣、2006年）、「ファストファッションの台頭と百貨店の岐路：アパレル」橘川武郎・黒澤隆文・西村成弘編『グローバル経営史－国境を超える産業ダイナミズム』（名古屋大学出版会、2016年）。
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ピエール=イヴ・ドンゼ
スイス生まれ。大阪大学教授およびフリブール大学（スイス）客員教授。専門はグローバル経営史（特に時計産業、ラグジュアリー企業、ファッションビジネス）。主要な業績は、『「機械式時計」という名のラグジュアリー戦略』（世界文化社，2014, 長沢伸也監修），Global luxury: organizational change and emerging markets since the 1970s （Palgrave Macmillan, 2018, 藤岡里圭と共編）。現在，Oxford Handbook of Luxury Business （Véronique PouillardとJoanne Robertとの共編）及び Fashion Business since 1850: A Global History （Ben Wubsとの共著）を作成中。
ベン・ウッブズ
オランダ・エラスムス大学教授および京都大学学際融合教育研究推進センター特任教授。多国籍企業やビジネスシステム、国家を超えた経済地域、独蘭経済関係、さらにグローバルファッション産業に関する研究プロジェクトに参加。主な著書は、International Business and National War Interests: Unilever between Reich and Empire, 1939-45 (Routledge, 2008)やThe Fashion Forecasters: The Hidden History of Color and Trend Prediction (Bloomsbury Publishing, 2018, edited with Regina Lee Blaszczyk)。また、エラスムス・ムンドゥスのプログラム・ディレクターや、ヨーロッパのファッションに関する教育プログラムのプロジェクト・リーダーを務める。
