Program for EU-Japanology Education and Research(PEJER)
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今週の講義

プログラム推進室
     
文学研究科に「主専攻・副専攻制」を導入
   
 「EU-日本学教育研究プログラム」は、文学研究科に副専攻を設けます。文学研究科総合人文学専攻に所属する大学院生なら、どの専修に所属していても履修することができます。それぞれに所属する専修を主専攻として、後述の科目を副専攻として受講しながら、幅広い研究課題を視野に入れて修士論文や博士論文を作成します。

 
     
  EUを日本学のパートナーに  
     
 
 EUの諸大学で展開する「日本学」をパートナーに、わが国の日本研究を総合化し、刷新することを目指します。わが国の日本研究は著しく発展しながらも、細分化を助長する傾向にあります。EUは27ヵ国と拡大し、日本との経済・文化交流が進展し、日本学を新たに展開しています。近代日本の人文学を体系づけたEUを再びパートナーとして、本プログラムを進めます。関西大学は、創立120周年を記念して、ベルギーのルーベン・カトリック大学に「日本・EU研究センター」を設置し、学術文化交流の拠点を設けています。

 
     
  魅力的な日本学4科目を新開講  
   
副専攻として提供する科目は、以下の4つです。

1. 日本学フィールドワークは、日本文化を「資料(有形・無形の「生の痕跡」)に即して考えます。日本文化の諸相を分野横断的に捉える科目です。

2. EU-日本学講義は、EUで展開する日本学を知ることで「日本研究の国際化」を考えます。多元的に展開するEUの人文学から、新たな日本学を模索します。

3. 日本学学術コミュニケーション・トレーニングは、研究成果を海外に発信するために英語運用能力を習得します。文学研究科の共通科目として「大学院英語」も新たに開講します。

4. 日本・EUワークショップは毎年2回、6月は関西大学で、9月はルーベン・カトリック大学を含むEUの大学で開催します。日本と海外で、日本学を学ぶ同世代が出会う場を設け、議論を交わします。

 
     
  日本研究を担う次世代を養成  
 
 本プログラムは、文学研究科と外国語教育研究機構等に所属する25名の教員が担当します。集団指導体制の下で、担当教員が研究する幅広い領域から、日本研究を学ぶ視野を拡げていきます。大学院生一人一人に「教育カルテ」を作成し、主専攻と副専攻を問わず一貫性をもって教育にあたります。日本研究を担い、発信することができる次世代を養成するべく、新しいカリキュラムを進めていきます。

 
     
  カリキュラム
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大学院教育改革支援プログラム 関西大学EU―日本学教育研究プログラム