12月22日(火)にテレビ会議を実施しました。
文部科学省がグローバルCOEに次いで募集した大学院教育改革支援プログラムに「関西大学EU-日本学教育研究プログラム」が採択されました。 Program for EU-Japanology Education and Research 愛称は、PEJER(ペジェル)。 平成20年度、関西大学大学院文学研究科は、新しいカリキュラムをスタートします。
「EU-日本学教育研究プログラム」は、文学研究科に副専攻を設けます。日本研究の国際化と総合化を目指した、魅力的な4科目を開講します。文学研究科総合人文学専攻に所属する大学院生なら、どの専修に所属していても履修することが可能です。 EUの諸大学で展開する「日本学」をパートナーに、わが国の日本研究を刷新します。わが国の日本研究は著しく発展しながらも、細分化を助長する傾向にあります。EUは27ヵ国と拡大、日本との経済・文化交流が進展し、日本学も新たに展開しています。近代日本の人文学を体系付けたEUを再びパートナーとして、21世紀の日本研究を考えます。