VA-FDTD INSTALLER

VA-FDTDのインストーラです。ダウンロードしたzipファイルを解凍してください。setup.exeを実行し、表示されるダイアログの指示に従って処理を進め、VA-FDTD INTERFACE、VA-FDTD CHECKER、VA-FDTD SOLVERをインストールしてください。VA-FDTD INTERFACEはMicrosoft DirectXを使用します。Microsoft Download CenterからDirectXエンドユーザーランタイムをダウンロードし、インストールしてください。また、VA-FDTDはMicrosoft .NET Framework 2.0を使用します。通常、Windowsには既にインストールされていますので、特に対応は必要ないものと思いますが、もしインストール中にこれに関するエラーが生じる場合には、Windows Updateを行うか、Microsoft Download Centerから.NET Framework 2.0以降のランタイムコンポーネントをダウンロードし、インストールしてください(.NET Frameworkを検索し、使用するWindowsのバージョンに合ったものをダウンロードしてください)。

[VA-FDTD_INSTALLER.zip]
ver.1.2.06 (2024.1.15)
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MATLAB FUNCTION M-FILES

解析結果をMATLABで表示するためのファンクションmファイルです。ダウンロードしたzipファイルを解凍してください。vafdtd_animation.mは断面分布の動画作成、vafdtd_graph.mは点応答の表示、vafdtd_auralizaion.mは点応答の可聴化を行います。各ファイルの使用法は、MATLABで"help vafdtd_animation"などと入力し、確認してください。

[VA-FDTD_MATLAB.zip]
ver.1.1.03 (2024.1.27)
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SKETCHUP PLUGIN

SketchUp MakeでDXFファイルをエクスポートするためのプラグインです。ダウンロードしたzipファイルを解凍してください。例えば、SketchUp Make 2017では、ウィンドウ > 拡張機能マネージャー > 拡張機能をインストールを開き、VA-FDTD_SKETCHUP.rbzを選択してください。プラグインが使用可能になれば、ファイル > Export DXF for VA-FDTDを行うことで形状をDXFファイルとして書き出すことができます。なお、このプラグインはApacheライセンス version 2.0に準拠しています。

[VA-FDTD_SKETCHUP.zip]
ver.1.0.00 (2015.10.22)
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VA-FDTD SOURCE FILES

VA-FDTDのソースファイルです。ダウンロードしたzipファイルを解凍してください。これらのファイルはMicrosoft Visual Studio 2008を用いたC#とC++で記述されています。また、Microsoft DirectXを使用しますので、Microsoft Download CenterからDirectXエンドユーザーランタイムをダウンロードし、インストールしてください。

[VA-FDTD_SOURCE.zip]
ver.1.2.06 (2024.1.15)
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FORTRAN VA-FDTD SOLVER SOURCE FILES

FORTRAN90で記述したVA-FDTD SOLVERのソースファイルです。ダウンロードしたzipファイルを解凍してください。これらをビルドして作成された実行ファイルが置かれたディレクトリ内にあるinputディレクトリに計算を行う対象のFDCファイル、及び、FDSファイルをコピーしてください。計算結果はoutputディレクトリ内のmatlabディレクトリ、もしくは、paraviewディレクトリに出力されます。VA-FDTD_SOLVER_2D/3D.f90は無償のGCCのgfortran、もしくはIntel Fortran Compilerなどでビルドして使用してください。OpenMPを有効にするコンパイラオプションを指定すれば、メモリ共有型の並列計算が行われます。"VA-FDTD_SOLVER_3D.exe *** !!!"(***は***.fdsなどの***部分、!!!は計算に使用するコア数)などと入力して実行してください。VA-FDTD_SOLVER_3D_MPI.f90はCPUクラスタをご用意いただき、MPIを利用できる環境でビルドして使用してください。VA-FDTD_SOLVER_3D_CUDA_MPI.cufはGPUクラスタをご用意いただき、PGI Professionalでビルドして使用してください。ただし、VA-FDTD_SOLVER_3D_CUDA_MPI.cufはMATLAB用の断面分布出力、及び、ParaView用の出力には対応しておりません。MATLAB用の点応答出力のみにご利用ください。"mpirun -np $$$ VA-FDTD_SOLVER_3D_MPI.exe *** !!!"($$$は計算に使用するノードのプロセス数、***は***.fdsなどの***部分、!!!は各プロセスが使用するコア数)などと入力して実行してください。

[VA-FDTD_FORTRAN.zip]
ver.1.2.00 (2022.2.25)
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EXAMPLES

VA-FDTD INTERFACE用の設定例や入力データ例です。ダウンロードしたzipファイルを解凍してください。比較的単純な振動音響連成問題のFDIファイル、及び、下記の参考文献執筆の際に作者が作成したFDIファイルを収録しています。また、VA-FDTD INTERFACEのMDS Parametersタブで読み込む周波数特性データの例としてmds_for_wall-backed.csvとmds_for_transmission.csvを、Sourceタブで読み込む波形データの例としてinput.csvを収録しています。

[VA-FDTD_EXAMPLES.zip]
ver.1.0.02 (2024.1.1)
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参考文献

  • 豊田政弘編著, "日本音響学会サイエンスシリーズ14 FDTD法で視る音の世界", コロナ社, 2015.

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