リーダープロフィール

矢田勝俊

関西大学商学部教授（経営学博士） 1997年、神戸商科大学大学院経営学研究科博士後期課程修了後、大阪産業大学経営学部での教鞭を経て、2000年より関西大学商学部に着任、コロンビア 大学ビジネススクール客員研究員を歴任、現在にいたる。大学院時代から複数の企業内で情報化の現場経験を積み、大規模データの戦略的利用、データマイニン グのビジネス応用に関して研究。日本人として初めてKDD&DM（国際ジャーナル）に採択されるなど、日本のデータマイニングのビジネス応用研究 において、先導的な役割を担う。またAMA（American Marketing Association）国際会議で発表するなど、マーケティング領域での先端研究に取り組む。 平成21年度から平成25年度までのデータマイニング応用研究センターに引き続き、現在、データサイエンス研究センターのセンター長を主宰するほか、DSIプログラム統括責任者、大阪大学の招へい教授、国際会議の議長、PCなどを務める。

[主要著書]

Data Mining for Service,　Springer.
Data Mining for Design and Marketing, Chapman & Hall/CRC Press. (with Y. Ohsawa）
『データマイニングとその応用』（共著：加藤直樹・羽室行信）朝倉書店

[受賞]

平成７年度兼松フェローシップ大学院生研究奨励賞
平成14年度SPSS Open House研究奨励賞SPSS賞
2002年度人工知能学会研究会優秀賞
The Best Paper Award at the IBER Conference in Las Vegas, Nevada, 2003.
2003 International Development Award, Center for International Business Education and Research (CIBEAR), U.S.A.
著述賞（知能情報ファジィ学会）, 大澤幸生（監修）「チャンス発見の情報技術」東京電機大学出版, 2005.
The Session Best Paper Award at SCIS & ISIS 2006 in Tokyo, 2006.
マーケティング分析コンテスト2007佳作（マーケティング分析コンテスト事務局主催）
関西大学 功績表彰（文部科学省「産学連携による実践型人材育成事業」採択）
マーケティング分析コンテスト 2010 最優秀賞（株式会社野村総合研究所マーケティング分析コンテスト事務局主催）
2010年度人工知能学会研究会優秀賞
2011年度人工知能学会研究会優秀賞
The Best Paper Awards, Finalist, 2014 IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics.