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地理学・地域環境学教室

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学部

カリキュラム

地理学・地域環境学専修ではフィールドワークや実習を重視した多様なカリキュラムが用意されています。授業科目は、講義科目と演習(ゼミ)・実習科目に大別でき、前者は専門知識や既存の研究成果を学ぶ科目、後者は研究方法の習得と各人の研究テーマの深化をめざす科目といえます。

専修関連の講義科目としては,概説系(専門基礎)科目である人文地理学概説,自然地理学概説,地誌学,地誌学などが1年次から履修できます。3年次からは専門(特論系)科目にあたる観光地理学,ツーリズム論,環境地理学,歴史地理学,経済地理学、村落地理学,都市地理学,地域文化論,オープンリソース論,地域づくり論などの講義科目を選択して受講することとなります。

専修に関連する演習・実習科目としては,1年次では学びの扉,知へのパスポートがあり、専修に分属する2回生では専修ゼミと調査研究法で,地理学・地域環境学研究のための基本的な方法やコンピュータでの主題図作成・分析などの技術を学びます。3年次では,実習の授業があり、4~5泊の地域調査(後述の実習調査地一覧参照)を大学院生1回生と共同でおこないます。その準備から報告書作成まで教員や大学院生の助言をうけながら,1年間を通じてフィールドワークの基礎や分析方法を学びます。また、ゼミでは,各人が関心のあるテーマについて発表・論議し、最終的には卒業論文の課題を設定し、その準備に取りかかります。( 表1 )通常は実習を担当しない教員が通年で2つのゼミを開講します。そして4回生では,4名の専任教員全員が皆さんの研究テーマの希望を加味して,卒業論文指導にあたります。アットホームな雰囲気のなか,1教員あたり数名という密度の濃いゼミが自慢です。そのため3回生のゼミとは連続せず、4回生進級時に再び各教員のゼミに分属します。

( 表1 )

1年次2年次3年次4年次
共通専門
教育科目
  • 学びの扉
  • 知へのパスポート
  • 知へのナビゲーター
必須科目
  • 地理学・地域環境学専修ゼミⅠ/Ⅱ 
  • 地理学・地域環境学調査研究法a/b
  • 地理学・地域環境学専修ゼミⅢ/Ⅳ
  • 地理学・地域環境学実習a/b
  • 地理学・地域環境学専修ゼミⅤ/Ⅵ
  • 卒業論文
選択科目
  • 人文地理学概説a/b
  • 自然地理学概説a/b
  • 地誌学a/b
  • *2022年度より上記は全て資格関連科目に移行しました。
  • 地理情報システムa/b
  • 地域学
  • 食の地域論
  • 環境地理学
  • 地域生態論
  • 地理学地域環境学文献購読
  • 観光地理学
  • ツーリズム論
  • 歴史地理学
  • 地域文化論
  • 村落地理学
  • オープンリソース論
  • 都市地理学
  • 地域づくり論
  • 経済地理学
  • 地域環境システム論
  • 応用地理情報システム